『時間を金で買う』、ではなく『脳のメモリを金で開放する』というお話
最近めっちゃ忙しいnyopです。
仕事では、炎上プロジェクトの火消しやってたり、新規事業の立ち上げしてたり、それに伴って国内外色んな所向けのプレゼンや説明や手続きやらテストマーケティングやらしていたり。
ほんとは新しい言語とか弄って遊びたいんですが。。。
一方プライベートでは妻が病気なので、8歳と5歳の息子たちがいるなかで家事全般をこなしたり、学校のお手紙の対応したり、PTAの副会長や保育園の卒対やってたり。
こういう衣替えとか年度の切り替わりの時期って学校の雑事もかなり多いんですよね。
で、めっちゃ時間無いっす。
結果、仕事では割と「移動時間に時間割くならタクシー使え」とか色々優遇してもらえたりして、プライベートでも、保育園のお迎えヘルパーさんに外注したりとか、ほぼ買い物はAmazonとかスマホで買える通販になってたり、などなど時間を買っている感覚はあります。
なんですが、時間以外に足りないのが脳のメモリ。
とにかく、仕事でも家事でも育児でも考えること/意思決定しないといけないことが多い。
そこで、最近実践しているのはToDoを頭の中に積み上げないこと。
買い物を通販に依存するというのはある意味その一つかもしれないですね。
それ以外にGTDじゃないですが、気がついた時にToDoリストに書き出すというのは昔からよくあるノウハウ。ただ、家の雑事まで全部書きだしていたらキリがない。
では、どうすれば家庭の中で発生する細かなToDoの積み上げを減らすか。
その対応としていま実践しているのが、家庭内に「モノを偏在させる」こと。
例えばAmazonで発注したものが届き、ダンボールを開くとハサミで切らないといけないような梱包があった。
その時、「リビングに持っていって梱包を解くか」と考えるのですが、コレを実行すると、
- リビングにもってゆく
- 梱包を解く
- ダンボールを廃材置き場(玄関近くに)に戻す
という1と3の無駄な手順を経る必要があるわけです。
更にこの間に別でやらないといけないことがあると、この様な雑事が脳のメモリを専有してゆきます。そんな雑事がチリツモになっていったり。。。
こういった事があるタイミングで、
「あれ?玄関にハサミ置いとけばよくね?」
といった具合で、色々なモノを、いろいろな場所に配置していっています。
- ブラシ、ドライヤーを洗面所に加えリビングにも配置
- 歯ブラシを風呂場、キッチンにも配置*1
- 洗剤、掃除道具(ウェットタイプのクイックルワイパーとか)を各部屋の収納に配置
- 古いiPhoneを各部屋に設置(すぐ必要なものの買い物ができる)
などなど
結局お金でなんとかしているってことなんですけど、最近は100円均一とかでハサミとか割と安くそれなりのものが買えるので。
特に「脳が」「メモリが」などと意識して実行していたわけではないんですが、「最近時間ないなー。」と思う中で、こういった「モノを偏在させる」の結果がすごく快適に感じることが多かったのでメモ。
*1:家庭のルールにもよると思いますがうちは割と自由