SAPデバッグ方法メモ
私はデバッグが好きです。
SAP GuiのNewデバッガーが大好きです。
何時間でも遊んでいられます。
(最近は「他にやることあんだろ」と怒られるからあんまりやらないけど。)
ということでちょいちょい忘れるのでデバッグのTipsメモ。
新人さんにもどうそ。
基本のデバッグモード
「/h」をトランザクションコードのところで叩きましょう。
それ以降のオペレーションをデバッグモードで起動できます。
起動した後の基本動作は
F9>message>Enter>F8
な。
Dialog画面などのデバッグ
通常のオペレーションだといいんですけど、ダイアログのポップアップなどが出た後のデバッグができなくて悩ましいですよね。
そんな方に。
ローカルのテキストファイルに以下の文字列を貼り付けて保存してください。
[FUNCTION]
Command=/h
Title=Debugger
Type=SystemCommand
SAP Gui上に上記のテキストファイルをDrag & Dropすればデバッグモードで起動できます。
参考URL
https://wiki.scn.sap.com/wiki/display/Snippets/Debug+the+POPUP
Background Jobのデバッグ
事前に対象のPGMにブレークポイントを置いてください。
その上でSM37の画面で、ジョブを選択した上でトランザクションコードのコマンドにJDBGと入力すればデバッグ可能です。
参考URL
https://wiki.scn.sap.com/wiki/display/ERPFI/Debug+program+used+in+background